*1 元茶畑から長泉寺横丁方面を望む 右手が連坊駅
*2 木ノ下方面を望む
*3 辻標
近年は地下鉄東西線の【連坊駅】が出来て(*1の右手)、朝夕は一高の学生が多く利用する
*2に写るマイクロバスの脇道には桜並木がかつてあり、春には見事な桜が咲いていた
今では一高グランド側に残るだけとなった
作家 井上ひさし の母校でもあるが作品の【青葉繁れる】の当時の゛バンカラ ”はうかがえない
唯一、”一高、二高定期戦”の応援合戦に僅かに残る
余談であるが私の県北の母校も旧制第五中学校で” バンカラ ”スタイルであった
【碑文ー長泉寺横丁】
連坊小路元茶畑筋向いから新寺小路に至る通りで、西側に長泉寺があった。この寺は松音寺五世により建てられたが、連坊小路にあった松音寺が焼失したため明治二十一年これと合併し現在の松音寺となった。遠藤日人、山内耕畑、早川智寛の墓があり、山門は若林城門を移築したものと伝えられる。
【碑文ー連坊小路】
陸奥国分寺二十四坊のあった木ノ下に通ずるためこの名をもつ。開府の後足軽町とされ背後に寺院が置かれた。明治二十年鉄道が町を横ぎり、その後一高、二高が建った。 表通りの商店街も戦災を免れて活気を増し、近年は道路拡幅が進められて次第に様相を変えつつある。 市制施行八十八周年記念 仙台市