トッシーの伊達なブログ

”グルメや観光だけじゃない、私が感じたちょっとイイとこ!!”

堰場、舟丁

*1  辻標  堰場(どうば)、舟丁(ふなちょう)

*2  左側の山は大年寺山、辻標は右側電柱の脇、真っ直ぐ行くと宮沢橋に至る

*3  辻標から昭和市電通り方面を見る

この周辺は今、新寺方面から荒町を抜け宮沢橋の上流側に抜け、286号線につながる道路建設の真っ最中である。
完成すれば幾分、周辺道路の渋滞緩和になるであろうが、45号線側は逆に渋滞することが予想される。

中央が橋げた、大年寺山が見える

中央の木の裏側に昭和市電通りがある

【碑文ー堰場】
宮沢渡の渡場に臨む広瀬川の地。広瀬川の流れを堰止めて用水と水運に利用した六郷堀と七郷
堀とに囲まれた所なので、その名ができた。両堀は四谷堰とともに仙台の三堰と称された。近くには若林米蔵、若林材木蔵が置かれ、このうち城下近郊の租米を収納する米蔵の警備には、三町足軽の一つ郡山村の諏訪足軽が当たった。

【碑文ー舟丁】
御舟衆(舟乗)が居住したことにその名が由来する。城下外であった頃から水運を利用した交通の要地で、広瀬川名取川を通じて河口の閖上から米、材木などが当地まで運ばれていた。また対岸長町方面への連絡は、河原町の長町渡ができる以前は、当町南と根岸村を結ぶ宮沢渡が利用され、城下に入る玄関口でもあった。