*1 仙台バイパスを北に行くと緩い坂がある
*2 大清水石盥(おおしみずせっかん)
*3 坂を登りきると富谷市になる
*4 盥 ー*(カンとは”たらい”・”おけ”を意味する)
*5 この”セッカン”には文字が刻まれているが薄くて読めない
東北道"泉インターチェンジ"をくぐり抜けて北へ行くと緩い右カーブの坂がある
それが”大沢峠”である
昔、街道を行きかう武士も百姓、商人、旅人もひと息つく場所だった
富谷の田舎から朝早起きをして荷車にいっぱいの野菜やらなにやらの売り物を
御城下でさばき、帰りにチョッと”いっぷく”といったところであろうか
この水吞場の四角の岩には文字が彫られているのだがぼやけて見えづらい
どうせなら、この彫られている文字も解読して,この”立て書き”に記してもらいたかった
と思うのは私だけであろうか......
ここの前の道は交通量が多く車を止めて立ち止まることは出来ない
今では水も涸れ、誰も立ちよることもない.....