トッシーの伊達なブログ

”グルメや観光だけじゃない、私が感じたちょっとイイとこ!!”

日吉丁、名掛丁

*1  広瀬通り方面

*2  五橋方面 左側にドン・キホーテが見える (ビートルズアビーロード⁇)

*3  広瀬通り方面

*4  辻標

近年、ドン・キホーテ(テ”ィスカウントストアー)ができてこの周辺は若い世代で賑わっている。しかし、青葉通り角の廃業した旧さくら野百貨店のビルが景観をそこねている。近々再開発事業が始まる予定である。
早く活気のある駅前が復活する事を望む。

【碑文ー日吉丁】
かつて東五番丁は名掛丁が北端で、以北への通行は不便だった。明治末期にこれを解消するため日野屋と吉岡屋が敷地を提供し、元寺小路に通ずる私道を開いた。両者の頭字をとって日吉丁と呼び、明治四十年市道となった。戦後六車線に拡幅、東五番丁と一線になり、元寺小路以上も延長された。

【碑文ー名掛丁
伊達氏が名を呼びかけて取り立てた名掛組の組士屋敷がおかれたまちである。明治二十年の鉄道開通で町内が二分され、駅から西は地の利を得て中央通東端の繁華街となった。駅の東裏は東北学院の教師として来仙した島崎藤村の下宿があったところで、日本近代詩の原点「若菜集」の作品群はここで書きつづられた。