トッシーの伊達なブログ

”グルメや観光だけじゃない、私が感じたちょっとイイとこ!!”

弾正横丁、道場小路

*1  辻標

*2  辻標を背に片平方面を見る

*3  辻標は左側。 東北大学北門

*4 道路を左に行くと南町通り一番町  東方面を見る(高いビルはウエスティンホテル)

この周辺は学生街であるが、落ち着きのある雰囲気が漂う、特異な一角である。*2の角地にあるカフェでコーヒーを飲むだけでも誰でも“絵”になる。還暦すぎのオヤジには、そこでコーヒーを飲む勇気が無い。
それだけ独特な空間である。勇気のある人は是非試して頂きたい。..........。


【碑文ー弾正横丁】
東北大学正門付近にあった岩出山館主伊達弾正の屋敷と北隣りの角館館主石川大和邸との間を、米ケ袋鍛冶屋前丁から北目町に至る東西の道にこの名が付いた。明治初年に陸軍省用地となって廃道。のちに旧制二高(現東北大学)の敷地となり、現在の金研の地にあった監獄署との間に新道ができた。

【碑文ー道場小路
柳町と弾正横丁を結ぶ南北の道で、兵法、武術家の中堅武士が多く住んだ。藩政時代前期に、天狗飛切りの術を得意とした剣豪、松林左馬之助(蝙也斎)が道場を開いていたのでこの町名が生まれたという。戦災復興事業で廃道となり東一番丁と東北大学北門は新道で結ばれた。