*1 仙台市役所正面 辻標は中央
*2 辻標
*3 表小路から二日町方面を見る 右手が市役所
*4 勾当台通を挟んで外記丁方面を見る 通りの右側が勾当台公園
市役所の斜め後ろに大きなキャバレーがあった。当時はそこに通うことが”男のステータス”となっていた。言うまでもなく本当の社交場であった。私も何度か行ったことがある。古き良き昭和の思い出である。
【碑文ー表小路】
文化十四年(一八一七)、勾当台通に面して藩校養賢堂の表門が造られ以降、国分町から表門までの小路を表小路といった。明治十八年仙台区役所ができ二十二年に市役所となった。今は市役所の表の小路である。
市制施行八十八周年 仙台市
【碑文ー勾当台通】
「なに一字ちがいありとて ことごとし、きみは政宗われは政一」仙台開府の頃、市街東端の丘に定禅寺を鬼門封じに置き、政宗は狂歌の上手な花村勾当を知って、その丘に屋敷を与えたので勾当台と呼ばれ、その前の北四番丁から定禅寺通までの通りを勾当台通といった。