トッシーの伊達なブログ

”グルメや観光だけじゃない、私が感じたちょっとイイとこ!!”

堤町、奥州街道

*1  この道を進むと旧国道4号線

*2  辻標側から見た旧国道四号方面

*3  仙山線北仙台駅付近の踏切方面を見る

*4  辻標  今にも倒れそうである

この時期(2023.4.2)は桜も咲き趣のある地域である。*3の踏切付近は朝晩の渋滞が激しく、タクシードライバーとしてはあまり近づきたくない地区であるが車を停めて休憩できる北山公園があるため、痛し痒しである。北山五山巡りもイイかもしれない、歴史のいっぱい詰まった地区である。

【碑文ー堤町】
仙台城下の北の入口として警備のために配置された足軽町。北山五山の東端、光明
寺や鹿島神社のある鹿島崎の北東に大きな堤(溜池)があり、その土手は奥州街道
の道筋となった。また茶屋町としてにぎわった堤町は、足軽の内職として始まった
堤焼、堤人形を特産とする焼物の町でもある。

 市制施行八十八周年  仙台市

【碑文ー奥州街道
江戸時代五街道の一つで、厳密には江戸道中と呼び、江戸千住から白河までを指す
が、一般には青森県三厩までを含む。仙台藩では仙台以南を江戸道中、以北を奥道
中と呼んだ。仙台城下では南から河原町、荒町、田町、国分町、北鍛冶町等を経由
し、堤町が北端となる。明治四年に陸羽街道と改称した。