トッシーの伊達なブログ

”グルメや観光だけじゃない、私が感じたちょっとイイとこ!!”

新坂通、新坂

*1 *2*3

新坂通りは、八幡町方面から市の中心街へ出る朝のラッシュ時の抜け道的な存在である
あまりメジャーな道ではないが”知る人ぞ知る”道である
坂の突き当りに”辻標”があり、登りきると左手に”宮城県知事公館*4、5”、突き当りが東北大学医学部附属病院になる
*4
*5

色々な辻標を見て廻っていると感じることであるが、せっかく”市制八十八周年記念”として建てているのであれば、もう少し、手入れをして頂けないかと思うのはわたしだけであろうか.....(写真*3の碑文は土に埋もれて下の方がよめなかった)

【碑文-新坂通】
新坂の北端から以北。明治末まではまっ直ぐ北山輪王寺下に通じていた。北八番丁までは侍屋敷、以北は寺屋敷、御足軽、御坊主、御職人の町であった。北七番丁から西に大願寺に通ずる広い道を大願寺通という。東北大学医学部が建ってから北四、北六番丁間は中断されたが南北の門は常に閉めない条件である。
【碑文ー新坂】
水害で支倉橋が流されるので、元禄七年【1694】澱橋が新たに架設され、橋から支倉丁方面に通ずる道を川添えに拓き俗に弁慶岩といわれる岩崖(がんがい)を切って急な坂道を造った。そして北二番丁の西端(知事公館門前)までを新坂と呼んだ。坂は切り下げられたが坂の途中の清水は古い。     市制施行八十八周年記念   仙台市

https://amzn.to/3N77dL3