*1 辻標
*2 右手奥は片平小学校 左手側に辻標
*3 左側奥は高等裁判所 中央に辻標
*4 南町通り 突き当りが仙台駅
路面電車がはしっていたころは、この路線を利用していたのだが、ここまでは乗ったことがなかった。いつも南町通り、朝市の近くで降りていた。中学校の同級生がバイトをしていた”ジャン球”屋に行くためであった。ジャン球とはパチンコ版麻雀ゲームである。興味がある人はググって見るといい。
【碑文ー狐小路】
袋町と良覚院丁の間で、大身の屋敷や良覚院の東裏、本荒町の西裏の細道で藪が多く藩政中期まで狐が出没したという。のち東側は侍屋敷に割られ、明治には旧原田甲斐屋敷跡に裁判所、但木土佐邸跡は片平丁小学校となり、袋町突き当りは監獄所のカラタチ垣であった。
市制施行八十八周年記念 仙台市
【碑文ー南町通】
古くは、南町から榴岡下金勝寺門前までをいった。道幅六尺の細道で東の番丁を横切り侍屋敷の庭木の枝で道路がおおいかぶさっていたという。駅ができると九間道路となり、柳と桜の並木が植えられ、仲見世も立った。市電通過時には十二間に拡幅され西にのび一時多門通と命名された。