*1 北仙台方面を見る
*2 名掛丁方面を見る
*3 辻標
*4 青葉通方面を見る
この周辺は仙台駅に近いので人通りが多い。名掛丁のアーケード角には”ドン・キホーテ”ができ、若い世代の買い物客が目立つ。
私が20代の頃は、朝早くから行列のできる”店”があった。そう、パチンコ屋さんである。当時の風物詩とでも言うべきか⁈。
【碑文ー東五番丁】
東一番丁からほぼ平行に割り出された侍丁のひとつで、名掛丁と北目町通の間を結ぶ。仙台城に勤める大番士の屋敷町だったが、維新後明治二十年の鉄道開通によって駅前地区となり、道路拡幅や南北への延長が行われた。第二次大戦後更に整備が進み、市街地中心部を貫く大動脈の一部となった。
【碑文ー新伝馬町】
城下町開設当初は日形町と称したが、延宝六~八年(一六七八~八〇)の仙台城下絵図からは新伝馬町となっている。国分町、北材木町、北目町と共に四伝馬町のひとつとして栄え、毎月二十六日から晦日までを担当、伝馬十匹を置いた。明治二十年の鉄道開通後も中心街を結ぶ商店街として発展を続けている。