*2 大橋方面を見る
*3 辻標
*4 青葉通り方面を見る
【碑文ー大坂】
仙台七坂の一つで、大町頭から大橋に至る坂。藩政時代は屈折した急坂だった。明治以後直線化、勾配緩和工事が進められた。南側には有事の際に大橋焼き落しの備えとする竹籬(たけがき)が、また大橋たもとには肴蔵があり、中央の吹抜けが琵琶首丁と仲の町の通路となっていた。
【碑文ー大町頭】
大町一丁目の西に位置し、大町一丁目頭とも称した。幕末の絵図では、大坂に至る道で南側に三沢信濃、石母田大膳、北側に大内縫殿、古内左近介といった重臣の屋敷が向いあっている。明治九年、仙台初の博覧会(宮城博覧会)がこの地で開催され明治天皇が臨遊された。
市制施行八十八周年記念 仙台市
*仙台七坂 扇坂(おおぎざか)
大坂(おおさか)
藤ヶ坂(ふじがさか)
新坂(にいざか)
元貞坂(げんていざか)
茂市ヶ坂(もいちがさか)
石名坂(いしなざか)