*1 信号機を斜め右側に曲がると八軒小路、左側は新幹線の高架橋
*3 *2の逆から*1方面を見る、辻標は右側
*4 新弓ノ町の通り
*5 辻標
この八軒小路は榴ヶ岡や連坊小路方面から長町へ行く時の抜け道的存在の通りである。”辻標”は八軒中学校の敷地にある。朝は通勤通学で混雑して渋滞する。しかし、今整備工事をしている榴ヶ岡、連坊小路を通り、荒町通りを横断する跨道,跨線橋が完成すれば渋滞は幾分,解消されるであろうがタクシードライバーとしてはあまり通りたくはない道路である。近くを流れる七郷堀周辺はレトロ感があり広瀬川方面へ遡れば仙台駄菓子で有名な石橋屋さんがある。
【碑文ー新弓ノ町】
延宝六年(一六七八)に当時奉行職にあった布施和泉により新たに組織された御弓組が居住した町。町内の八幡神社は京都の石清水八幡宮の分霊といわれ、享保二年(一七一七)布施氏により勧請された。
【碑文ー八軒小路】
元は石切町と長町通(連坊小路から広瀬橋に至る通りで十二丁目まであった)の間の小路。南側は旧小泉村分の畑地で、北側に人家が八軒あったためこの名がある。大正期に長町通八、九丁目(南染師橋から新弓ノ町へ至る通り)も八軒小路となった。